2013年5月4日土曜日
【モータウンな話】マーヴィンの周辺
[コール]
数年前に何かの記事で見たマーヴィン・ゲイさんの伝記映画の話どうなったのかな…
[レスポンス]
ベリー・ゴーディJr.が企画を巧妙に潰しているという噂もあったな~
[グルーヴ]
伝記映画の制作には音楽権利の問題があるようで
セクシャル・ヒーリング以降なら可能であっても
やはりモータウン時代の曲が使えない事には…ね
確かキャメロン・クロウ監督/テレンス・ハワード主演で話がありました
ただマーヴィンの元妻(二人目)ジャニスさんは
デンゼル・ワシントンが希望とも言っていたとか^^;
私もこの件に関してあまり詳しくありませんm(_ _)m
しかし 映画になれば必ず見たいです♪
では マーヴィンの話を少ししましょうか…
マーヴィンはマーキーズ時代に
シカゴのチェスに所属していたハーヴェイ・フークアと出会っています
※(フークアとマーヴィンとの話は長くなるから省略)
ちょうどその頃デトロイトでは
アンナレコードを設立した
グエン・ゴーディとビリー・デイヴィス(恋人同士)は
チェス・レコードと協力関係にあった
一方シカゴのフークアはチェスのレナードに
今の仕事(規則正しい)に向いてないから自由に音楽をやりたいと言うと
レナードはそれだったらと言うことで
新しいレーベル・アンナレコードを紹介し
フークアはマーヴィンひとりを連れデトロイトに向かったそうです
フークアはマーヴィンの才能を伸ばすため
熱心にレッスンを重ねました
しかしアンナレコードではマーヴィンの作品は残してません
その後の話は音楽よりも男女間の話が面白いかも
マーヴィンはデトロイトへ来てアンナ・ゴーディに好意を寄せ
アンナもまた彼のことを気に入り
“アンナはすぐに彼をつかまえた”(^o^)
フークア曰く「あっという間だった」と後に語っている
まもなくしてフークアはアンナレコードに入り
彼もまたグエンと親しくなっていき
ビリー・デイヴィスは次第にはみ出し者になると
会社を去りチェスのバックアップをうけレーベルを立ち上げました
ビリー・デイヴィスが去ったことでアンナレコードは
その歴史を閉じたと言われてます
フークアとグエンは新レーベルをスタートさせ結婚
アンナとマーヴィンも結婚しゴーディ家の一員になったと(^_^;)
マーヴィンの師匠フークアは
エタ・ジェイムズと親友でもあり(かつて恋人関係の時期もあったと言われている)
アンナレコードにいたときも
エタのシングルを何枚かチェスのために制作し
エタのツアーにも同行していたそうです
それにしても シカゴのレナード・チェスやエタ・ジェイムズ
そしてハーヴェイ・フークアにマーヴィン・ゲイ
グエンやアンナのゴーディ家とビリー・デイヴィスなどが
知り合っていたことに 個人的にとてもワクワクします♪
※最後に、マーヴィン・ゲイのことも時々書いていきたいのですが、マーヴィンの自伝本すら未だ目を通してません^^;。それでもモータウンからのアプローチで、興味深い話があれば、また紹介したいと思います♪
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