2013年5月16日木曜日

◆ARETHA FRANKLIN





blogタイトル:ゴスペルと偉大なシンガーでも触れましたが


「ソウルの女王」ことアレサ・フランクリンの話をもう少し


彼女の場合はゴスペルと深い繋がりがあると言うか


ゴスペル育ちそのものでして


父は高名なセシル・L・フランクリン牧師


母バーバラ・シガーズ・フランクリンはゴスペル歌手


両親は別居していましたが


クララウォード率いるウォード・シンガーズが母親代わりでした


母親譲りの歌唱力と人気説教師であった


「百万ドルの声」を持つと言われた父親


そしてクララ・ウォードの技を受け継いだ


圧倒的な歌唱力の持ち主なんです


幼い頃から天才的に歌が上手く


憧れであったサム・クックと同じように


自然とポップ歌手を目指すようになります


ただ最初に契約したレコード会社では


彼女の良さを引き出す事が出来ずにいましたが


アトランティックに移籍(1967)してからは


ヒット曲を連発するようになり


1968年に出した「Lady Soul」が有名


特に私が興味を持ったのは


1971年に出された「Aretha Live At Fillmore West」と言うアルバム


billboard 7位となってますが


伝説のライブハウス「フィルモア」でのライヴ盤です


その中にアレサとレイ・チャールズの掛け合いが凄い…




アレサ・フランクリンがサム・クックやクララ・ウォードに憧れたように


同じように 母親がゴスペル歌手シシー・ヒューストンで


ポップ・フィールドで活躍した


ゴスペル界のサラブレッド


ホイットニー・ヒューストン


彼女もまた ゴスペルをルーツとする


実力派シンガーでした。。


2012.2.12永眠

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