2013年5月16日木曜日
◆ゴスペルと偉大なシンガー
本来ゴスペルとは
神様から副音を伝える歌であり
ジャズやブルーズといった世俗的な歌とは一線を画するものであると…
(ゴスペルは奥が深すぎて只今勉強中でございます)
さて 先日レイ・チャールズの記事でも少し触れましたが
ゴスペルと深い繋がりがあるシンガーは多いですよね
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」
1位 アレサ・フランクリン
2位 レイ・チャールズ
3位 エルヴィス・プレスリー
4位 サム・クック
この上位4名の方もゴスペルと深い繋がりがあります
【ソウルの神様】レイ・チャールズの場合
ゴスペルとジャズそしてブルーズを
ミックスさせたサウンドを世に出しました
要するに宗教の世界と俗世界を融合させたわけですから
当時は物議を醸したようです
ゴスペルをルーツとしているシンガーでは
【ソウルの女王】ことアレサ・フランクリンも
彼女の父は有名な牧師で
初めて吹き込んだレコードが父の教会でした
そして彼女の憧れがサム・クック
ゴスペルのスターから世俗的なポップ・スターへ転身
【ロックの帝王】エルヴィス・プレスリーは
ロックンロールやバラードのイメージが強いが
彼はグラミー賞を3回受賞していて
すべてゴスペル部門での受賞なんです
小さい頃からゴスペルを唄って育ったそうです
他にもゴスペルと深い繋がりがある
ビッグ・アーチストはたくさんいます
ボブ・ディランもです
ゴスペルと深い繋がりがある女性シンガーですと日本人のAIや
最近人気のステイシー・オリコもそうですね♪
◆SAM COOKE
1950年代にR&Bの世界にゴスペルの要素持ち込み
'60年代のソウル・ミュージックの基礎を築いた
レイ・チャールズやジェイムズ・ブラウン
そして ゴスペル界のスターだったサム・クック
“ゴスペルと偉大なシンガー”
で触れました サム・クックについて
もう少し 話したいと思います
'40年代の後半から'50年代にかけて
ゴスペル・クァルテットは黄金時代を迎えます
その歌唱はシャウトを交えた激しいものです
10代でプロのシンガーとしてデビューしていたサム・クックは
1950年 19歳の若さで 一流ゴスペル・クァルテット
ソウル・スターラーズのリード・ヴォーカルに抜擢されます
新人ですが 歌も上手く若くてハンサムなため
女性にも注目され ゴスペルのスターになってしまいます※
宗教音楽の世界で 女性ファンを熱狂させたのは
当時でも珍しい現象だったようですが
1957年に サム・クックはゴスペルの世界を飛び出し
R&Bやホップフィールドに転向
当時はゴスペル界のスターが
世俗的なポップ界に移ることは
これまた大変にスキャンダラスな出来事です
そしてサムはポップ・シンガーとして成功するために
今までのスタイルをかえロマンティックなポップ・ソングも取り入れ
ホップ界でもスターとなりました
彼が行った事 当時は大変勇気がいりますが
ソウルミュージックに多大な影響を与えた事は
間違いありません
昨年にはサムのRCA時代のアルバムが再発売され
同時期に トータス松本さんがサム・クックのアルバムを丸ごとカヴァーした前代未聞のCD発表
◆マヘリアとエルヴィス・プレスリー
マヘリアとは“ゴスペルの女王”
【Mahalia Jackson】の事です
かなり昔の方です
時計の針を巻き戻し過ぎましたね(^_^;)
ただSoul Music に関する記事を書いていますと
ルーツを知りたくなりゴスペルに行き着く訳なんです
遡るとキリがありませんが現在でも影響力があるマヘリアさんは特別な方
「ゴスペルと偉大なシンガー」の中でも紹介した
エルヴィス・プレスリーとゴスペルの繋がりを
もう少し話たいと思います
人気歌手となったエルヴィスはマヘリアとハリウッドで会った時
マヘリアに駆け寄り 手を取りながら
こう言ったそうです
「10代の頃あなたの 教会で行われたコンサートを盗み聞きしたことがあります。マヘリア、あなたはまるでぼくの母さんみたいだ。」と
これはエルヴィスが初対面のマヘリアに取った行動です
実はデビュー前のエルヴィス
白人のゴスペル・グループのオーディションを受けたことがありました
残念ながら落選しましたが グループのメンバーは彼の貧しい境遇を知り
特別に無料でコンサートに入れてあげていました
エルヴィスが歌手デビューしたあとも
その関係は続いたそうです
なんとグラミー賞では期待されていたロックンロール部門でなく
ゴスペル部門のみ獲得したという
※エルヴィスただ一人
ロックとカントリーそしてゴスペルと
3つの殿堂入りを果すことに!
※Mahalia Jackson(1911-1972)
“魂をゆさふるような歌”と称されるゴスペルの女王
キリスト教信者とアフリカ系アメリカ人以外の世界中の人々にも ゴスペルを広めた
ゴスペル・ミュージック教会からは「ゴスペル・ミュージックの名誉」の称号を与えられる
◆ARETHA FRANKLIN
blogタイトル:ゴスペルと偉大なシンガーでも触れましたが
「ソウルの女王」ことアレサ・フランクリンの話をもう少し
彼女の場合はゴスペルと深い繋がりがあると言うか
ゴスペル育ちそのものでして
父は高名なセシル・L・フランクリン牧師
母バーバラ・シガーズ・フランクリンはゴスペル歌手
両親は別居していましたが
クララウォード率いるウォード・シンガーズが母親代わりでした
母親譲りの歌唱力と人気説教師であった
「百万ドルの声」を持つと言われた父親
そしてクララ・ウォードの技を受け継いだ
圧倒的な歌唱力の持ち主なんです
幼い頃から天才的に歌が上手く
憧れであったサム・クックと同じように
自然とポップ歌手を目指すようになります
ただ最初に契約したレコード会社では
彼女の良さを引き出す事が出来ずにいましたが
アトランティックに移籍(1967)してからは
ヒット曲を連発するようになり
1968年に出した「Lady Soul」が有名
特に私が興味を持ったのは
1971年に出された「Aretha Live At Fillmore West」と言うアルバム
billboard 7位となってますが
伝説のライブハウス「フィルモア」でのライヴ盤です
その中にアレサとレイ・チャールズの掛け合いが凄い…
アレサ・フランクリンがサム・クックやクララ・ウォードに憧れたように
同じように 母親がゴスペル歌手シシー・ヒューストンで
ポップ・フィールドで活躍した
ゴスペル界のサラブレッド
ホイットニー・ヒューストン
彼女もまた ゴスペルをルーツとする
実力派シンガーでした。。
2012.2.12永眠
◆ホイットニー・ヒューストン
ホイットニーが歌うゴスペル・スタンダード「HIS EYE IS ON THE SPARROW」
ホイットニーのゴスペルはやはり良い♪
〓is on the sparrow(sparrow)oh yes it is
I know(know)I know(and I know)
He watches. thank You Lord. over me〓
映画SPARKLE (リメイク)はザ・スプリームスがモデルで、ドリーム・ガールズほどの派手さはないが、このサントラはお気に入りです♪
「ヒズ・アイ・イズ・オン・ザ・スパロウ」は昔に、映画「天使にラブソングを2」でロウリン・ヒルとタニア・ブラウントが歌うシーンも好きでした。
Whitney Houston @YouTube
◆“主は雀を見守り給う”
主が私の 一部であるなら
彼は常に 私の友人
彼の目は 雀を見ている
そして 私を見守っている
………………………………………………
私は歌う 幸せだから
私は歌う 自由だから
主の愛は 雀にも注がれ
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