2013年5月16日木曜日

◆マヘリアとエルヴィス・プレスリー

マヘリアとは“ゴスペルの女王”

【Mahalia Jackson】の事です

かなり昔の方です

時計の針を巻き戻し過ぎましたね(^_^;)

ただSoul Music に関する記事を書いていますと

ルーツを知りたくなりゴスペルに行き着く訳なんです

遡るとキリがありませんが現在でも影響力があるマヘリアさんは特別な方

「ゴスペルと偉大なシンガー」の中でも紹介した

エルヴィス・プレスリーとゴスペルの繋がりを

もう少し話たいと思います

人気歌手となったエルヴィスはマヘリアとハリウッドで会った時

マヘリアに駆け寄り 手を取りながら

こう言ったそうです

「10代の頃あなたの 教会で行われたコンサートを盗み聞きしたことがあります。マヘリア、あなたはまるでぼくの母さんみたいだ。」と

これはエルヴィスが初対面のマヘリアに取った行動です

実はデビュー前のエルヴィス

白人のゴスペル・グループのオーディションを受けたことがありました

残念ながら落選しましたが グループのメンバーは彼の貧しい境遇を知り

特別に無料でコンサートに入れてあげていました

エルヴィスが歌手デビューしたあとも
その関係は続いたそうです

なんとグラミー賞では期待されていたロックンロール部門でなく

ゴスペル部門のみ獲得したという

※エルヴィスただ一人

ロックとカントリーそしてゴスペルと

3つの殿堂入りを果すことに!

※Mahalia Jackson(1911-1972)

“魂をゆさふるような歌”と称されるゴスペルの女王

キリスト教信者とアフリカ系アメリカ人以外の世界中の人々にも ゴスペルを広めた

ゴスペル・ミュージック教会からは「ゴスペル・ミュージックの名誉」の称号を与えられる

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