2013年5月7日火曜日
1974年【その時代と音楽】
ジャクソン5はアルバム「ダンシング・マシーン」をリリース。同タイトル・シングル[POP-2]はモータウン最後(J-5)のヒット曲となる。
■世界では
2・13 ソ連の反体制作家ソルジェニーツィンが国外に追放される
3・12 ルパング島から小野田寛郎氏帰国
4・11~13 公労協、官公労などゼネスト、国鉄が初の全面連休
5・24 デューク・エリントン氏死去(音楽家)
5・09 ※ニクソン米大統領がウォーターゲイト事件で辞任。後任はフォード
11・26 田中首相が金脈問題で辞意表明
12・9 三木武夫内閣発足
□音楽
ジョン・レノンはエルトン・ジョンのコンサートに飛び入り参加 終了後にヨーコと楽屋で再会
ローリング・ストーンズは『イッツ・オンリー・ロックンロール』リリース
エリック・クラプトンがボブ・マーリーの「アイ・ショット・ザ・シェリフ」を歌いヒット
ベイ・シティ・ローラーズが人気絶頂に
シャーリー・ブラウンの「ウーマン・トゥ・ウーマン」が大ヒット!スタックス最後のヒット曲となる。※南部特有の泥臭さがなく都会的で洒落た感じ。
◇モータウンでは
スティーヴィ・ワンダー『ファースト・フィナーレ』発表
※大ヒットしたシングル『悪夢』では、バックグラウンド・ヴォーカルにジャクソン5が参加。
コモドアーズの『マシン・ガン』がヒット。('71年からモータウン専属となり当初はジャクソン5のツアー・サポートなどをしていた)
◇日本では
井上陽水『氷の世界』が初のミリオン・セラーとなる。
8月に郡山ワンステップフェスティヴァルが開かれオノ・ヨーコが出演。
■1974年とは(個人的関心事)
スティーヴィ・ワンダーとジャクソン・ファイヴのこと
シングル『悪夢』のテーマについて
『悪夢』の歌詞はニクソン米大統領と政府を
痛烈に批判していることは確かのようですが
辞任した米大統領のウォーター・ゲイト事件に直接な関連ではなく
政府が公約を遂行出来なかった事に対して(公民権に関し)
“人々の声を代弁”していたようです
歌詞には【ジャクソン5】が登場し
コーラスにも参加しています
そのコーラス部分〓ドゥー・ドゥー・ワップ……〓の変な言葉遊びも
皮肉が込めているらしいです・・・(明確な解説ができなく申し訳ありません)
しかし^^;まだ子供のジャクソン5を政治的なことに
巻き込むのは如何なものか・・・
“スティーヴィ!!ちょっとやり過ぎじゃないの?”
って思ったりもしますけどね・・・(^^;)
そのジャクソン5の人気も落ち着き
結局モータウンからPOPチャート1位に輝いた曲(クリスマス・チャート除く)は
デビューからの連続4曲のみでした(ソロ・マイケルは'72年「Ben」1曲のみ)
要するに40年以上も前の[I Want You Back][ABC][The Love You Save][I'll Be There]&[Ben]は現在でも洋楽ファンのほとんどの方が知っているってことですよね~♪・・・
“悪夢” @YouTube
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